第1期王将戦七番勝負 第2局 ▲木村義雄名人 – △升田幸三八段
過去の名勝負を振り返る「レジェンド」
- 対局日
- 1951年12月21日(金)22日(土)
- 会場
- 静岡・菊屋旅館
- 持ち時間
- 各10時間
主催/毎日新聞
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将棋史に残る「陣屋事件」勃発!
毎日新聞主催で新設された王将戦第1期七番勝負。勝負は第5局で升田八段がタイトルを獲得。必ず七番まで指す「指し込み制」のルールが災いし、時の名人・木村義雄が香落ちで対局しなければならない第6局。升田八段が対局を拒否をしたという「陣屋事件」として有名。
毎日新聞主催で新設された王将戦第1期七番勝負。勝負は第5局で升田八段がタイトルを獲得。必ず七番まで指す「指し込み制」のルールが災いし、時の名人・木村義雄が香落ちで対局しなければならない第6局。升田八段が対局を拒否をしたという「陣屋事件」として有名。
第1期王将戦七番勝負
対局者・局数 | 第1局 12月11日12日 |
第2局 12月21日22日 |
第3局 1月15日16日 |
第4局 1月28日29日 |
第5局 2月11日12日 |
第6局 2月18日19日 |
第7局 3月30日31日 |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
木村義雄名人 | ● | ● | ○ | ● | ● | 不戦勝 | ● | |
升田幸三八段 | ○ | ○ | ● | ○ | ○ | 不戦敗 | ○ | 初代 |
相矢倉 | 角換わり | 角換わり | 角換わり | 角換わり | (陣屋事件) | 角換わり |
当時の王将戦の規定では、必ず第7局まで指されることになっており、また「三番手直り」といってどちらかが3勝差をつけた時点で半香落ち(平手と香落ちを交互に指す)の手合割で指すことになっていた。
対局MEMO
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